草彅剛主演 罠の戦争 最終話 あらすじネタバレと感想

草彅剛主演　罠シリーズ最新作、

「罠の戦争」最終話のあらすじネタバレと感想です。

政治家の秘書をしていた鷲津が

息子の復讐のために秘書として政治家として

戦いを繰り広げるドラマです。

 

罠の戦争　最終話あらすじネタバレ

ネタバレ嫌な人は見ないでね！

鷲津（草薙剛)はついに自分の怪文書を流していた

犯人を見つける。

それはずっと鷲津を信じてついてきた

眞人（杉野遥亮）だった。

眞人は実はだいぶ前に自分の兄を大臣に紹介せずに

門前払いしたのが鷲津だということを把握していた。

眞人は国会議員として必死に職務を全うし、

兄のように借金の相談に来る人たちの相談にも乗っている

鷲津を見て復讐をすべきではないと思っていた。

しかし、権力欲に取りつかれて鷲津は豹変してしまった。

もはや鷲津が失脚させた犬飼元大臣や幹事長と変わらないと

眞人は感じて、鷲津を許さないと決めたのだった。

眞人に解雇すると告げる鷲津。

眞人が部屋を出ていこうとすると、梨恵（小野花梨）

は追いかけて引き留めようとする

しかし梨恵も鷲津が眞人の兄をあしらった本人であると

知りながら鷲津をかばっていたことを知り、

のことももう信じられないと言う。

総理大臣の竜崎（高橋克典）は鷲津を呼び出し、

自分の邪魔になる鷹野（小澤征悦）を

スキャンダルを見つけて失脚させろという。

見返りにポストを用意するといわれた鷲津は

梨恵に秘書を通じて鷹野のスキャンダルを探せと命じる。

梨恵は困ってしまい鷲津の妻の可南子（井川遥）に相談する。

鷲津は梨恵に鷹野のスキャンダルは見つかったかと進捗を聞くが、

梨恵は自分の仕事ではないと思ったと答える。

梨恵は自分がついていきたいと思った鷲津はもういないのだと訴える。

それを聞いた鷲津はあっさり梨恵の退職を認める。

鷲津が家に帰ると可南子は離婚届をつきつける。

鷲津はショックを受けて理由を尋ねる。

可南子は女性を救いたくてNPOに入ったが

鷲津に結婚してからそのことから離れていた。

忙しいと話をまったく聞こうとしない鷲津は

愛想を尽かされていたのだ。

息子の泰生も可南子についていくといっていた。

鷲津は自分が頑張っているのは家族のためだと訴えるが

可南子はもう決めたんだと言い、家を出て行った。

翌朝、通学する息子の泰生の姿を鷲津は遠くから見守っていた。

泰生の目の前で同級生の一人が他の三人からカツアゲされていた。

そこに泰生は割り込んでいってカツアゲをやめるように注意する。

カツアゲをしていた同級生たちを追い払うことに成功する。

いじめられていた生徒は泰生にお礼を言い、すごいね！とほめる。

泰生は「別に。普通でしょ。」と笑顔で答える。

それは鷲津がかつて泰生の前でしたのと同じだった。

その光景を見た鷲津は涙ぐむ。

鷹野と家で喧嘩した時は

泰生には「今のお父さんかっこ悪いよ。最低。」と言われた。

議員会館で鷲津は鷹野に声をかけられる。

鷹野は二人だけで話がしたいといってきた。

鷹野は総理が悪い集団と付き合いがあることを暴こうとしている。

鷲津は総理の悪事を暴くのをやめるように言う。

鷹野は鶴巻幹事長のような悪い人をやっつけるために政治家に

なったのではないか！総理が代わりにその役になったら意味がない！

と訴えるが鷲津は耳を貸さなかった。

総理の悪事を暴くなら自分が鷹野のスキャンダルを発表する

と鷲津は鷹野に牽制をかける。

鷲津の政策秘書は警察から取り調べを受けていた。

鷲津は総理に会いに行き　明日会見をさせてほしいと提案する。

自分は潔白だと生中継で主張すると共に鷹野を失脚させる

スキャンダルを漏らすというのだ。

鷲津は家に帰ると可南子に離婚届を出したことを告げる。

さらには自分が家を出ていくからここに住めばよいと譲歩した。

可南子は自分の理想の実現のために

政治家になることを考えていると語る。

ついに鷲津の会見が始まる。

鷲津は総理側から渡された原稿を最初だけ読むと

原稿を破り捨てて「全部嘘です！」といった。

自分は選挙で罪を犯したと告白する。

総理秘書によって強引に会見は打ち切られる。

しかし鷲津は自分の事務所にに戻ると

由貴（宮澤エマ）がカメラを用意して待っていた。

続きの会見を始めたのだった。

鶴巻元幹事長のゼネコンとの癒着。

総理がそれをもみ消してしまったこと。

総理の補佐官たちが鷲津の事務所に詰めかけてきた。

しかし梨恵は業務中だからと拒絶する。

鷲津はさらに

総理が反社会組織と関係を持っていることを暴露。

無理やりに部屋に押し入ってきた総理秘書も

カメラで中継されていた。

鷲津は政治家になって急に権力を得たことで

自分が豹変してしまったことを話す。

ついに総理の秘書たちが部屋に入ってくる。

不正を隠蔽しないと守ることができない！

そんな政治なんて壊れちまえばいいんだよ！

めちゃくちゃカッコいいですね！

中継をスマホで見ていた眞人はたまらず走りだした。

事務所にやってきた眞人に鷲津は兄のことを謝罪した。

そして鷲津は警察に出頭した。

可南子は見事当選して国会議員となる。

しかし新人議員への嫌がらせを受ける。

そこに鷲津が現れる。

鷲津は政策秘書まだだろうから自分はどうだと提案する。

家族だと議員の政策秘書にはなれないが

もう離婚している鷲津は赤の他人なのでなれるのだ。

可南子は鷲津を採用すると即答するのだった。

罠の戦争　最終話の感想

最後の逆転劇が爽快でしたね！

悪者の鶴巻や竜崎総理の悪事も明らかにしたし。

家族や秘書たちの信頼も取り戻しましたね。

議員なんかいつ首になっても構わない

失うのが怖いのは家族だけだ　と言っていた鷲津。

議員としての地位を守り、出世することにばかり

興味がいってしまい何も見えなくなってましたね。

自分の教えた正義を実行する息子を見て

やっと本来の優しい鷲津に戻ることができました。